亡国への道
2009年11月30日(月)
「ECO―NAVIGATION AND SOCIETY(エコナビゲーション社会)」(南雲堂刊)という、大学の一般教養で使われる来年の英語の教科書に、そのまんま東が登場すると聞いて、ああ世も末。「痴事」モトイ「知事」としての活動を評価する東京農業大学の千葉剛教授が中心となって、宮崎県の協力を得て編集されるというのだ。
これは学生の英語への興味を引くための苦肉の策らしく、総理を目指した三流芸人をひっぱり出してきて、中学の基礎英語もフウフウの大学生に、英語への興味を持ってもらおうという親心。これまでにも長嶋茂雄やたけしが取り上げられているのだとか。一億総大学出にもなりそうな勢いの日本の「高学歴化」の影には、なるほど、大学教授たちのそんな涙ぐましい努力があったというわけか。
この話で思い出したのが、友人が某大学で音楽の授業を持った時の逸話。リコーダを吹かせるために、クラシックの曲など数曲を候補曲として掲げて自由に選ばせたところ、全員が『崖の上のポニョ』を選んだんだそうな。大学生が、雁首そろえてポ~ニョポ~ニョポニョ♪とリコーダーで合奏をしているのを見て、この国はおしまいだと思ったって。
