民主党のアマ~イ人選
2009年10月31日(土)
30日の参議院本会議で国民新党の亀井亜紀子議員が、郵政民営化の見直しについて亀井静香、原口一博両大臣に質問。国会中継を見ることができなかったが、その答弁がネット上でちょっとした評判になっている。亀井亜希子議員のホームページを見ると、以下のような発言を両大臣から引き出したらしい。
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亀井亜希子議員:民から官への逆戻りは許されないという一部メディアの論調も見受けられるが、そもそも民営化の何が問題だったのか。
亀井静香大臣:4年前に北海道から沖縄まで張り巡らされたネットワークをズタズタにし、350兆円のお金をアメリカに持っていかれるための道筋をつけていくということが判明したので断固として反対した。
亀井亜希子議員:小泉政権で郵政民営化の制度設計をした竹中元総務相が、「民営化して利益額も納税額も2倍になり始めた矢先に元に戻すことは将来の国民負担を大きくする」などと、批判を強めている点をどう見るか。
原口大臣:日本郵政グループの経常利益は2倍どころか2分の一を上回ったのが現状で、すべてが良くなると主張した竹中改革は間違いだった。本来であれば民営化は公益性を高めなければならないはずが、私物化が進んだ。
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亀井大臣も原口大臣も郵政民営化の本質を突いて、小泉=竹中構造改革路線の全否定。これはすごい発言だと思うけれど、本日の新聞はこのことについては触れず、知らん振り。ここにきて、まーだ自民党擁護、小泉や竹中の顔色を窺っているのか。
でもまあ、お二人の発言はごもっともだけれど、亀井氏について言えば、郵政民営化見直しに関する新しい人事で信頼度はもはやゼロ。なぜ郵政民営化に反対をしていたのか、その動機自体、国家・国民のためだったとは思えず、思わず眉に唾。
原口氏も、「地域主権改革」の顧問に橋下だの中田だのを起用した時点でなーに考えてんだか。橋下なんて小泉の矮小版、慎太郎のミニチュア。どうやら原口さん、君子危うきに近寄らずという言葉を知らないらしい。
その橋下、29日に大阪市内での講演で、大阪について「こんな猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい。風俗街やホテル街、全部引き受ける(・・・)大阪をもっと猥雑にするためにも、カジノをベイエリアに持っていく」と言ったんだとか。
京都と奈良を「世界に誇れる観光の街」、神戸を「日本を代表するファッションの街」、「大阪はエンターテインメントの街でいいじゃないですか。都市で役割分担して、上がってきた税収を分ければいい」と。
この、とことん人品卑しい大阪府知事、税収さえ入ればなんでもありで、頭にあるのはいつもお金のことばかり。よほど貧しい子供時代を過ごしたのか、それとも、悪徳消費者ローン会社の顧問弁護士だったころの癖が抜けないだけなのか。
金が入りさえすれば、その背後にどんな悲劇が起ころうと関係なし。カジノ通いで借金の山、首がまわらなくなって税を滞納したら家中に赤紙はりめぐらせて差し押さえ、家財没収、破産宣告。それもこれも自己責任だもんね…としらばっくれる首長ってとこか。
民主党の人選はとことん甘い。亀井さんはたぶん、鳩山氏の個人献金問題、小沢氏の西松事件等々にふか~く貢献してくれているのだろうから、民主党としては大臣にしておくしかないのだろうけれど、原口氏は・・・だめだこりゃ、大臣のウツワじゃない。
