そのまんま東は首長の器じゃない
2010年7月17日(土)
う~ん、もう相手にするまいと思っていたんだけど、やっぱりそのまんま東というバカ知事のこと、書かずにはいられない。
47ニュース(2010年07月16日)によれば、口蹄疫に絡む民間種雄牛問題で、東国原知事と所有者の薦田長久さん(72)が県庁で会談し、薦田さん側が条件付きで種雄牛6頭の殺処分を受け入れることを県側に伝えたそうな。で、代理人の弁護士は「今回の殺処分は違法なもので、国のやり方は許されない」とした、山田正彦農水相あての抗議文を提出することも明らかにしたんだと。
法律に詳しくないからよくわからないが、国が殺処分せよと県知事に指示を与えたことのどこが違法なのかさっぱりわからない。そもそも、助命を願い出た一農家の訴えに対し、特例による救済措置を行えば、それが前例となって、今後再び口蹄疫が発生した時に収拾がつかなくなることは火を見るより明らか。
そもそもこんなややこしい問題が起きてしまったのは、特例によって県の種牛を避難させたことが原因。薦田さん、実は県の種牛を避難させた時に、民間種牛の避難も認めてほしいと県に求めていたんだそうだ。県は「県費と知識を注ぎ込んだ県の種牛と、民間種牛では公益性が異なる」として、薦田さんの訴えを却下。二重の基準を作って差別化したのは県で、それが今回のゴタゴタの発端になっている。それなのにそのまんま東、「県の種牛は特例によって殺処分しなくて良かったのに、今回は殺処分しろというのは国の論理破綻だ」なんていっている。論理破綻しているのはどっちだ、脳みそが破綻しているのか。
そのまんま東よ、もはや知事の器ではないことがはっきりしたのだから、今回の口蹄疫蔓延の責任を取ってやめたらどうか。山田農水大臣に対して、赤松前農水大臣がやめた時に一蓮托生でやめるべきだったとほざいていたが、赤松農水大臣と一蓮托生でやめるべきなのは、同様に口蹄疫の蔓延を防げなかったそのまんま東だろう。タレント業の傍らでの知事業など言語道断、片手間の知事業が今回の口蹄疫蔓延の根源にあったことは、初動のそのまんま東の行動を見れば一目瞭然ではないか。
所詮政治の素人、芸人が自らを政治家の器だと思い込んでしまったことに、そのまんま東の悲劇がある。今回の一連の行動を見ていると、そのまんま東はそのまんま東のまんま、フライデー襲撃事件で講談社に乗り込んでいった、あの短絡的・暴力的な発想から人間そのものは何も変わっていない。ツイッターで、山田農水大臣に対し「まさか民主党が負けた腹いせなんていうことはしないですよね」とつぶやいてみたり、記者会見で「山田大臣に(勧告しなければ規制解除させないと)恫喝された」と言ってみたり、「どのツラ下げて(宮崎に来るのか)」と言ったり「(国から)報復される懸念がある」とか。
あのね、ごく普通に暮らしている人間は、「腹いせ」だの「恫喝」だの「どのツラ下げて」だの「報復」などという言葉は思いつかないの。チンピラしか使わない言葉だから。宮崎県民はまだこんな芸人の猿芝居に騙されるおつもりか?口蹄疫発生当初(以前)からのそのまんま東の言動の不誠実さ、そして法というものをトップがなぜ遵守しなければならないのか、そのことを理解できていれば、そのまんま東を支持することなんて絶対にありえない。
この人間に今度の後始末を任せても、宮崎の経済や畜産農業を根本から立ち直せることなどまずできまい。現段階で国を敵に回すなど、リーダーとしての調整能力ゼロ。幻想は早々に捨て、理性的で論理的、かつ行動力のある首長を選びなおして再建への道を探ってみてはどうか。
これが首長かと思うほど低劣で下卑た発想と言葉。責任逃れに必死なのはバレバレ、さらにバカの上塗り、国vs自分の対立をアピールし、国よりも自分の立場が上だという虚勢を張り続けている。こんなひどい国を変えるのは自分しかいない、だから国政に出させて欲しいと言う、その下準備のために口蹄疫を利用しているアコギな男。こういう人間を「政治家」と呼ばなければならない日本というのは、まさに国家的危機に瀕しているとしか言いようがない。
そのまんま東のことはこれにておしまいです。エンガチョき~ったっ!
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