野球賭博と公営ギャンブル

野球賭博と公営ギャンブル

猫の評判
猫の評判-ランク4
賭けに勝つ人嵌る人―ラスベガスと日本人
著者/松井 政就
出版社/集英社

鈴おばさんは、賭博、ギャンブル、賭け事の一切合財大嫌い(って、これ全部同じものか)。「働かざるもの食うべからず」というのは、非情、無情な言葉だと思っているから、そんなことを言うつもりはサラサラないけれど、働ける体に恵まれているにも関わらず、働かずにお金を稼ごうっていう根性がそもそも気に食わない。

でもって、最近なんともしっくりしないのが、お相撲さんたちの野球賭博の話。実は相撲にも賭け事にも興味がないから、あまり詳しく知らないのだけれど、お相撲さんが野球賭博をやったのやらないのという話。相撲協会の責任問題にまで発展していて、理事長や理事の辞職なんていう可能性もあるらしい。

どうにも解せないのが、野球賭博がこれだけインモラルだと大騒ぎになるのに、なぜ競艇や競馬のインモラル性については言及されないのかということ。それどころか、東京都の傲慢知事や、大阪府の悪徳弁護士くずれ知事は、ことあるごとにカジノ構想、カジノ構想と口走る。カジノってバクチをやる場所ではないのですかね?

ウィキペディアによれば(この程度の調べものはウィキでご勘弁)「賭博(とばく、ギャンブル(Gamble)、博打、博奕(ばくち)、賭け事(かけごと))は、金銭や品物などの財物を賭けて偶然性の要素が含まれる勝負を行い、その勝負の結果によって賭けた財物のやりとりをおこなう行為の総称。」と書かれている。競艇だって競馬だって、この定義にしっかりあてはまるではないか。

しかしどうやら公営ギャンブルは別枠とみなされているらしく、それぞれに監督官庁なるものが置かれている。監督官庁とは名ばかり、ここではすでに立派な利権構造が生み出されているはずだから、だれ一人として文句を言う人がいない。

競馬は農林水産省、競艇は国土交通省、競輪は経済産業省、オートレースは経済産業省、スポーツ振興くじは文部科学省(文科省が賭博ですか)、宝くじが総務省。

摩訶不思議なのは、競艇は国土交通省が監督官庁でありながら、会長さんはなぜか世襲。まあ、この問題は奥が深すぎるようだから、突っ込まないでおくけれど、同じくウィキでカジノを調べると「カジノ(イタリア語:Casino)は、ギャンブルを行う施設の一つ。ルーレットやスロットマシンなどのゲームで金銭を賭ける場所。」

はて、どこでどうやれば野球賭博と公営ギャンブル、そしてカジノの線引きができるのか、まことにもって不思議な話。野球賭博でこれほど騒ぐなら、公営ギャンブルそのものも否定しなくちゃスジが通らないんじゃないの?

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鈴の屋書店は、鈴おばさんと飼い猫2匹でお店番をしている片田舎の小さな本屋さん。他人さまのお書きになった本を売っているだけじゃァ、あくびも出ようってもの・・・ってわけで、政治、社会、自然、その他モロモロ、鈴おばさんの思うことをぼちぼち書いてみようと思います。どうぞご贔屓のほど。

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