検察審査会のナゾ
2010年4月28日(水)
またしても、小沢民主党幹事長を陥れようという勢力が蠢き始めた。小沢幹事長の陸山会事件関して、検察審査会が『起訴相当』決議をしたということだけれど、なんなんでしょうね、「検察審査員」って。実はこの検察審査会というのが得体の知れない代物のようで、びっくりするのは、適性もなにもあったもんじゃない、ただクジで当たった人が検察審査員になってしまうということ。
————————————-
「検察審査会は,被害者からの申立てなどを基に検察官のした不起訴処分のよしあしについて審査することを主な仕事としている組織で,選挙権を有する国民の中から,それぞれの地域ごとにくじで選ばれた11人の検察審査員で構成されています。直接裁判の手続に携わるわけではありませんが,刑事手続の中に国民の良識を反映させ,よりよい刑事司法を実現するために設けられている制度であり,全国に165 か所あります。
検察審査員の選定は,次のような手続で行われます。まず,市町村の選挙管理委員会が,選挙人名簿の中からくじで検察審査員候補者予定者を選定します。次に, 検察審査会において,その中から,司法関係などの一定の職務に就いている人などを除いた上で,検察審査会事務局長が,くじで11人の検察審査員と,検察審査員に欠員が生じた場合などに, これに代わって補欠・臨時で検察審査員の仕事をする11人の補充員を選定します。検察審査員と補充員の任期は6か月で,会議に出頭した場合には旅費や日当が支給されます。
検察審査会は,検察審査員11人が出席して会議を開きます。検察官のした不起訴処分のよしあしを審査するに当たっては,検察庁から取り寄せた捜査記録を調べるほか,申立人から提出された意見書や資料を調べたり,必要があるときには,申立人や証人を尋問したり検察官の意見を聴いたりします。会議は非公開で行われるので,検察審査員は,自由な雰囲気の中で活発に意見を出し合い,自分の良識に従って不起訴処分のよしあしについて判断することになります。検察審査員には,特に法律の知識などは必要とされていません。実際の審査に当たって法律上の知識などが必要なときは,弁護士(審査補助員)の助言を求めることもできます。」(裁判所の公式HPより転載)
—————————————
要するに、法律をまったく知らないズブの素人が、検察官がした不起訴処分のよしあしを審査するというのだから無茶苦茶な話。さらに、たった11人の判断を「民意」だと思えなんて、無理がありすぎでしょうが、どう考えたって。
郷原氏がツイッターで「検察審査会の議決を読みましたが、『井戸端会議』のレベルに過ぎず、起訴すべしという理屈になっていません。こういう検審の判断で不起訴処分を覆すことは本来はあり得ないはずです。しかし、2度目の起訴相当議決で強制起訴になれば、捜査記録を指定弁護士に提供せざるを得ず、最悪の事態になります。 検察にとって、捜査記録を指定弁護士に提供することになれば、捜査の中身がいかに酷いかとを指定弁護士に知られることになります。そもそも、石川議員の起訴という判断をしたこと自体が無理筋だったわけで、それを敢えてやったことが、今回の最悪の事態につながったのです。」と書かれているけれど馬耳東風、この言葉が耳に届いて憤懣やるかたない思いをするのは、国民のせいぜい2割だろう。
もはやこの国の国民は、日夜タレ流される毒を飲み続けて思考停止状態なんだもの。またしても鳩山内閣の支持率は低迷するだろうし、小沢氏は説明責任を果たしていないだの、幹事長をやめるべきだの、議員辞職をするべきだのという誘導質問だらけのアンケートにまんまと引っかかり、国民の声はこんなふうだという世論操作がなされるに違いない。マスコミは、小沢氏が起訴されるかどうかなんていうことには結局のところ関心がなくて、ただただ小沢氏(と民主党)を追い落とす材料として、最大限に今回の検察審査会の話を利用したいだけのこと。
それにしても、これほどまでに小沢氏が目の上のタンコブの人って、一体誰なんだろう?マスコミを買収できるほどの財力があって、CIAとつながっていて、自民党と深く通じていて・・・う~ん、善人の顔をした悪人だな、きっと。

コメント・トラックバック一覧(0)
コメントはまだありません。