診療報酬に目がくらむ医者

診療報酬に目がくらむ医者

猫の評判
猫の評判-ランク5
医者が患者をだますとき
著者/ロバート・S. メンデルソン
出版社/草思社

奈良県の「山本病院」事件。この事件、山本病院で手術を受けた男性患者が失血死し、業務上過失致死容疑で前理事長らが逮捕されるというもの。死亡した男性は、手術前の約5カ月間に血液検査を含めて約30回も検査、結果はすべて正常値だったのに、がんの治療をしていたのだそうだ。

目的は、もちろん診療報酬を得ること。男性は、慢性肝炎の疑いで大阪府内の病院から山本病院に転院。4月初めに受けたCT検査で腫瘍が見つかったものの良性。それなのに血管造影検査、ウイルス肝炎や腫瘍マーカーの検査などを行い、いずれの検査でも異常が見つからなかったのに、「悪性の肝臓がん」ということでがん治療を施し、数百万円の診療報酬を得ていたという。男性は医療費が全額公費負担となる生活保護受給者だったというから、そこに目をつけたらしい。 医師なんて名ばかりの悪魔ども。

でもこの話、これほど大きな話ではないけれど寿々おばさんも、これに近い経験をしている。友人のダンナは閑古鳥鳴く町医者。ある日、友人から電話がかかってきて、「家族全員の健康保険証を貸してくれないかしら?」。もちろん、どれほど親しい友人でもこんな要請はNOに決まっている。診療していないのに診療したことにして、診療報酬を不当に取ろうとしていたんだもの。友情もおしまい。

で、最近では歯医者さん。毎月、役所から「先月の治療明細」といったお知らせがくる。滅多に開けないのだけれど、その時は何を思ったか開封。あれっ?歯医者さんで支払った額が、明細に書かれているものと違う。早速役所に電話をしたら「そのぐらいの差は結構ありますから・・・」だと。そのぐらいの差って、わずか100円、200円でも積もり積もればたいした診療報酬。病院が診療報酬を騙し取っていることになるわけで、税金が無駄にこやつら悪党の懐に入るなんて・・・こんなこと許していいの?

医者を見たら泥棒と思え?

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コメント・トラックバック一覧(2)

  1. 新聞やニュースで見ました。
    こわい話ですね。

    コメント | 早子 | 2010年2月11日(木) 21:18

  2. 早子さん
    (お返事が遅れてごめんなさい)
    ほんと、明日はわが身ですよね。
    医学のことはわからないですけれど、
    「先生にお任せします」なんていう悠長なことは
    言ってはいられない時代のようです。
    早子さんが体験された、
    「ナルちゃん医師」なんていうのもいますしね(笑)

    コメント | すず | 2010年2月14日(日) 12:03

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