デフレが街にやってきた
2009年12月11日(金)
久しぶりにスーパーで買い物をしたら、どれもこれも価格が安くなっていてびっくり。値段が安いのだから、消費者としては喜んでもよさそうなものだけれど、嬉しいと思うより先に警戒心。缶ジュースの類が30円台、菓子パンが40円台、トイレットペーパー12個入りが298円などなど、これで採算の取れるはずもなく、こんなデフレが経済を破壊し、国民生活を破綻させるんだろうなあと、カゴに品物を入れながら複雑な思い。
大手スーパーのイオンは、100円ビールや880円のジーンズといった低価格商品を次々と売り出したものの、「値下げ分を来店客の増加で補うというシナリオを描いたが、客足が伸びず、狙い通りにいっていない」のだとか。ここまで価格が下がれば薄利多売、お客様にどんどん買っていただくしかないのに、でも客にしてみればこんなご時世だもの、調子にのって商品を買い込むほどの余裕なんてどこにもありはしない。消費が冷え込めば企業はガタガタ、給料だってどこまで下がるかわからないし、それどころかリストラに合ってプータローなんていう可能性だって十分にありうる話。
内閣府が11月8日に発表した11月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数は、前月比7.0ポイント低下の33.9。2~3ヶ月先を示す先行き判断指数は、8.3ポイント低下の34.5と過去最大の悪化幅。原因としては、急速な円高や冬のボーナスの大幅減に加え、政府のデフレ宣言などでデフレ懸念が拡大し、不安心理が高まったことが考えられるのだとか。(東京新聞参照)
その上、稀代の詐欺師No.1の小泉純一郎元首相と、国外逃亡の準備とやらで、アメリカに22億円の住まいを購入済みという噂の、これまた稀代の詐欺師No.2の竹中平蔵なるエセ経済学者の二人が結託して、国民の安心や希望なんていうものをタタキ壊してくれたから、相当の財産でもないかぎり老後は姥捨て。庶民が蓄えている「小金」なんぞ泡のようなもので、使えばすぐに消えてしまうから、財布の紐はがっちりと締められてしまっていて、これじゃあ景気なんて良くなるはずもない。
芥川龍之介が自殺するその動機について、「少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」と遺書にしたためているが、この表現が今の日本人の心理にぴったりかもしれない。ぼんやりした将来への不安を抱えた人たち・・・。今年の上半期(1~6月)だけで自殺差者数は1万7千人強。このままでいけば、通年で3万人を超える自殺者がでるという。
ここは民主党の政治手腕、経済の建て直しに期待をかけたいところ。因果関係はわからないけれど、政権交代が起きた直後の9月に関してだけ、自殺者が前年同月比より239人下回っているというのだもの。これって「もしかすると…」という新政権への期待感、死ぬのを思いとどまった人がいたのかもわからない。民主党がどこまで国民の生きる希望に応えられるか、今後のお手並み拝見・・・って、そんな悠長なことを言っている暇なんてありゃしない。とっととさっさと「国民のため」に「真面目」に働いてね。

コメント・トラックバック一覧(3)
こんばんは。遊びに来ました。
猫がいっぱい~。
お好きなんですね。私も大好きです。
缶ジュース30円はとても安いですね。
トイレットペーパー、こちらでは普段は360円くらい。
なのに先日は298円の安さでびっくり。
ほんと、デフレを実感しますね・・。
コメント | 早子 | 2009年12月11日(金) 20:34
早子さん
いらっしゃってくださってありがとうございます!
ぷく太ちゃんは茶白猫さんですか?
婚活のお話もとっても面白いのですが、
ぷく太ちゃんのお話も密かに期待していま~す!
婚活している時が
一番スリリングで楽しいかもわかりませんよ。
デフレだのなんだのを気にしなくちゃならなくなると、
たちまち所帯じみてしまいます(笑)
コメント | すず | 2009年12月12日(土) 20:34
田舎のおばさんさま、はじめまして
コメントをありがとうございます。
以前より、ちょっとはマシな政治家に変わったと期待していたのです、
所詮、たかが人間だっだのですかねえ・・・。
「モンスター」の育ての親を
いまだに持ち上げるマスコミなんていうのも、
撲滅しなくちゃいけませんね。
コメント | すず | 2010年2月27日(土) 14:58